みなさん、こんにちは！
早稲田大学林研究室一貫制博士課程3年(TD3)の劉安東です。

私は今年の10月1日から約３ヶ月間、中国の北京にある清華大学にて海外留学を行なっております。その中でも特に、PEPの海外連携教員を担当して頂いております朱先生の研究室の下で、早稲田大学と清華大学との国際共同研究に取り組んでおります。今回はその留学の活動内容および近況についてご報告したいと思います。

これまでに私は、再生可能エネルギー（太陽光発電、風力発電）の電力システムへの導入拡大に向けた蓄電池制御手法の開発に取り組んできました。今回の留学では、両研究室の最先端の知見を組み合わせた送電系統における周波数制御の汎用的な評価プラットフォームを構築し、その基盤の上で私がこれまでに考案した蓄電池制御手法の妥当性・有用性の検証を行なっていきます。

また、清華大学は中国国内で一二を争う超エリート校であり、その熾烈な受験戦争を勝ち上がってきた研究室の優秀な同期からはいつもたくさんの刺激をもらい、日々研究内容について本気で議論し互いに切磋琢磨しています。この３ヶ月間の貴重な時間を有意義に使い、PEPの第1期生として、しっかりと研究成果を出していきたいと思います。

キャンパス風景①

キャンパス風景②