【帰国報告】アメリカ合衆国 テネシー大学への留学体験について

2024.04.05 / 活動報告
早稲田大学 | 先進理工学研究科・電気情報生命専攻 (TD3):丹野 祐次郎

こんにちは、早稲田大学博士後期課程1年(TD3)の丹野です。
2024/1/18〜2024/3/20に実施したアメリカ留学について、自身の体験をお話したいと思います。
今回、私はアメリカ・テネシー大学のKevin Tomsovic教授のもとで約2ヶ月間、送電系統の混雑処理を目的とした再エネ電源の出力抑制に関する研究を行ってきました。
Kevin教授は国際的なトップジャーナルへ多数の論文を投稿しており、日々のミーティングでは質の高い論文を作成するための様々なノウハウを培うことが出来ました。Kevin教授が話す英語は非常に速く、最初のミーティングでは聞き取ることが難しい場面もありましたが、最後には英語で雑談も出来るようになりました。

今回の留学は、研究者としてのキャリアにおいて非常に貴重な経験になりました。また、アメリカでの研究や日常生活を経験したことで、国際的なキャリアパスの選択も視野に入ったように感じています。
留学にあたって、様々な面からサポート頂いた林先生や事務局の方、また研究留学を受け入れていただいたKevin教授や研究室のメンバーには本当に感謝しています。
今回の留学の経験を生かし、今後も自身の研究を更に発展させたいと思います!

ノックスビルのダウンタウン          到着直後のテネシー大学