【帰国報告】スイス、Paul Scherrer Institute (PSI) への留学体験について

- 2023.09.28 /
- | 工学専攻 エネルギー物質科学コース(TD4):白勢 裕登
RECENT ACTIVITY
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2026.03.31 / 活動報告
【帰国報告】ポルトガル リスボン・コンピュータシステム工学調査開発研究所での研究機関実習について
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【受賞報告】The 28th International Conference on Electrical Machines and Systems
早稲田大学 | 先進理工学研究科 電気・情報生命専攻 TD3|小櫃歩美 -
2026.03.31 / 研究報告
【受賞報告】第49回有機電子移動化学討論会/Material Research Meeting 2025
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2026.03.31 / 活動報告
【帰国報告】イタリア ミラノ工科大学への留学体験について
早稲田大学 | 先進理工学研究科 先進理工学専攻 TD3:澤木 昴




PSIではBüchi Felix教授のもとCO2電解セルの研究を行いました。PSIにおけるCO2電解セルの研究は自身の研究テーマである燃料電池研究と近しいところもあり、触媒層作製技術やテストベンチの応用技術など今後の燃料電池研究に生かすことのできる技術を多く学びました。また本研究所の学生からデータ解析の際に持ちいるプログラミング技術も学びました。CO2電解セルの研究の燃料電池研究と異なる点としては、アニオン電解質膜(AEM)とプロトン電解質膜(PEM)をホットプレスにより接合させたバイポーラー電解質膜(BPM)を用いていた点です。これはCO2電解セルではCO2をアルカリ環境下使用したいかつ、クロスリークを防ぐためです。このBPMはCO2電解セルへの利用が期待されている反面、セル内部における液水管理などの解決すべき課題があります。そこで今回の留学では様々なAEMとPEMの組み合わせを試し、セル性能向上へのアプローチを行いました。
最後に本留学はPEPプログラム、PSIのBüchi Felix教授、PSIのDessiex Matthieu Andréを始めとした学生/研究員の方々、担当教員である犬飼潤治教授の助けにより遂行することができました。この場を借りて感謝申し上げます。

