こんにちは!早稲田大学PEP一期生の村上晃平です。
1月31日に約4ヶ月間のElectric Power Research Institute(EPRI)での海外インターンシップを終えてアメリカより帰国しました。
インターンに飛び立った当初は出国・中間・帰国の3部構成で更新することが目標としていたのですが、インターン業務と大学の研究の両立で想像以上に時間がとれず、あっという間に帰国となってしまいました。。。
ということで、今回はインターン終盤から帰国までの様子を報告したいと思います。
まず、インターンをで何をやっていたかと言いますと、ある電力機器の新しい技術開発の動向に関する調査と配電系統運用に関する数値シミュレーションとその結果解析をやっていました。本来はもっと具体的にご報告したいのですが、インターンの雇用契約の問題で一般公開することが許されていないので、詳細は伏せています。
4ヶ月間の内訳としては、技術調査に最初の2ヶ月半を、その後の約半月にシミュレーションのタスクを、残りの期間で調査内容の報告書執筆をしていました。EPRIの多くの研究者が一年間で複数のプロジェクトに関わり、業務の並行作業・切り替えをしながら働くため、大学の研究以上に研究スピードと効率が求められていて、今回のインターンシップではこれをミニスケールで体感することができました。
(右が僕、左がインターン中の僕のマネージャーだったDr. Ben Yorkです。)
そして、帰国する2日前にそれらの成果をまとめたFinal Presentationがあり、所属部署のみなさんが会議室に直接来て発表を聞いてくれたり、直接参加できないけれども話は聞きたいと言うことでオンラインで何人かが参加してくれたりと、たくさんの人に成果報告をすることができました。発表することが決まったのがその前日ということもあり少し緊張してしまったのですが、踏み込んだ質疑応答・議論もできたので、良い締め括りとなったと思っています。
(Final Presentationの前に同僚に撮ってもらいました!(発表タイトルは消しています))
FInal Presentationをやることが決まったのが直前で焦ったことはもちろんなのですが、そもそも帰国に際して住んでいたアパートの退去に伴う家具の売却や公共料金の支払いなど、様々なことを並行してやっていたため、非常に慌ただしい最後の一週間になってしまいました。次回以降はもっと余裕を持ったスケジュールにしようと思います。
(退去直前のアパートの様子です。家具の運び出し等、大変でした。)
総括としては、企業の研究・海外で働くということを大いに経験した4ヶ月間だったと思います。同時に、今後のキャリアについて考えるきっかけをもらい、10年、20年後に振り返ってみても印象深い、重要な経験になったと思います。最後になりましたが、今回の滞在に際してサポートを頂いた皆様、ありがとうございました。