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PEP修了(FE2合格)基準となる能力を公開しました
❶ 電力・エネルギー科学技術の専門家として基軸となる深い専門力
◆専門知識
専門分野に係る知識を有しており、研究活動に活用して新たな見解を示すことができる
◆課題設定力
課題を見出し、複数の情報源から考えをまとめて、仮説や研究項目を設計できる
◆研究スキル
研究するための手法・技術を複数知っており、目的に合わせて選択した上で、系やプログラムを自身で構築することができる
◆分析力
研究結果に対し、多様な情報から様々な観点で法則性を検討している
◆論理的思考力
仮説と研究結果をもとに、専門知識を効果的に用い、かつ、専門外の知識も一部用いながら筋道たてて結論を説明できる
◆倫理
倫理・規範を遵守し、他者に働きかけて理解を促すことができる
❷他分野協同やリソース連携による新価値創造に必要な強い融合力
◆柔軟性
誰と接するときでも、相手との意見や立場の違いを十分理解している
◆観察力・洞察力
物事を注意深く見て様子や変化をとらえ、課題と関連させて一部の状況を把握しなおすことができる
◆巻き込み力
他者に働きかけて、複数を巻き込むことができる
❸行政・社会・産業とのコミュニケーション、交渉、連携に必要な広い俯瞰力
◆俯瞰的知識
研究テーマの周辺領域やイノベーション創出に必要な制度・経済、その他時事などに関する基礎知識を有している
◆発信力
状況・対象に合わせて、専門知識や自身の意見をわかりやすく伝えられる
◆傾聴力
どのような立場の人の意見も、丁寧に聴き相手が求めることを把握できる
◆客観性・状況把握力
どんな場合も、自分の研究テーマや置かれた状況を、感情や独自の考え方と切り離した観点で見ることができる
❹共同研究課題の設定から遂行まで必要となる共同研究力
◆立ち上げ力
共同研究課題の目標を設定し、実施条件や役割分担について関係者間の合意をとった上で共同研究計画を作成できる
◆調整力
共同研究メンバー全員に対して、意思疎通の橋渡しができ、皆が納得して同じ目標に向かえるようにふるまうことができる
◆とりまとめ力
目標達成に向けて関係者全員の進捗管理をし、成果を分析した上でまとめている
❺国際標準化の視点から研究成果を国際展開できる国際連携力
◆国際標準化の知識・技術
国際標準規格の応用、国際標準規格を用いたデマンドレスポンスの実用の仕組みを理解している
◆多様性の理解
多様性を完全に理解しており、関係者間の議論の前提に置くことができる
◆言語化力
自分の考えを、完全に母国語で適切に論じることができ、その他の言語(多くは英語を想定)でもほぼ論じることができる
◆関係構築力
互いに利益を享受できるよう、配慮しながら生産的な関係を構築している
◆合理性
関係者との情報共有・意見交換により研究の方向性を確認修正し、効率的に研究活動や調査を実施している
❻研究成果を事業創造にまで展開できる産業創出力
◆未知のものへのチャレンジ力
前例のないことに対して、プレッシャーに屈せず、好奇心をもって主体的に行動する
◆デザイン力
事業の対象、サービス内容、価格、販路、宣伝方法、競合等、研究成果の事業展開に係る知識を基に、検討要素を見出している
◆人脈力
自分の研究分野に限らず、研究活動や事業展開について相談できる相手が複数いる
◆やり抜く力
目標を明確にした上で、強い熱意をもってやり遂げようとしている
◆社会貢献力
将来あるべき社会像をビジョンとして描き,取り組んでいる事業を通じて社会に貢献する意義を理解し、行動に移している。