プログラム担当者である関根 泰教授らの研究グループによる研究成果がプレスリリースされました。
低温で効率よく二酸化炭素を再資源化することに成功
【発表のポイント】
◆2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、二酸化炭素を容易に再資源化できる技術が期待されている。
◆新規材料を用い、従来よりも大幅に低温な400~500度においても二酸化炭素の80%以上を反応させ、再資源化することに成功した。
◆反応速度も工業的な要求を十分に満たせるほどの速さを実現した。
本研究成果は、2022年3月17日(木)にイギリス王立化学会の『Chemical Communications』のオンライン版で公開されました。
論文名:Efficient CO2 conversion to CO using chemical looping over Co-In oxide
【Chemical Communications】
https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2022/cc/d2cc00208f
【早稲田大学HP】
https://www.waseda.jp/top/news/79080
ぜひご覧ください。