プログラム担当者である庄子 習一教授らのチームによる研究成果がプレスリリースされました。
形状を自由に変形できる液体材料による色鮮やかな発光デバイスを開発
【概要】
■液体発光材料である液体有機半導体を用いたマイクロ流体有機ELからの発光は、スペクトル幅が広く発光色が色鮮やかでなかった。
■液体有機半導体と量子ドット水溶液を組み合わせることで、従来の液体有機半導体を用いた発光デバイスの中で、最も発光色が色鮮やかなデバイスを実現。
■フレキシブルディスプレイへの応用や次世代ディスプレイ設計への寄与が期待される。
本成果の詳細は、2020年9月3日発行の英国Nature Publishing Groupのオンライン科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。
【論文情報】
・掲載誌:Scientific Reports
・論文名:Liquid/solution‑based microfluidic quantum dots light‑emitting diodes for high‑colour‑purity light emission
・DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-020-70838-w
【早稲田大学HP】
https://www.waseda.jp/top/news/69984
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