【帰国報告】アメリカ合衆国 コーネル大学への留学体験について

2024.06.05 / 活動報告
東京都立大学 | 都市環境科学研究科・環境応用化学域 (TD4):奈良 悠里

こんにちは、東京都立大学 博士後期課程2年(TD4)の奈良悠里です。
私は2024/1/15から2024/3/28にかけてアメリカ・コーネル大学に研究留学に行ってきました。コーネル大学はニューヨークマンハッタンから車で4時間ほどのイサカという町に位置します。私はOber教授のもとで、電解質ポリマーブラシに関する研究を行いました。ポリマーブラシの合成は初めてのため、滞在序盤は合成に苦労しましたが、滞在中に目的のポリマーブラシを合成することができました。今後はこのポリマーブラシに関する知見を自身の研究に応用する予定です。
休日は研究室メンバーやルームメイトと買い物や食事、イサカ観光に行きました。アウトレットで服を購入したり、トルコ・オランダ・韓国料理などを食べたりしました。また、氷河によってできた地域であるイサカは、多くの湖、滝、渓谷があります。気分転換に自然豊かな光景を見ながら散歩しました。帰国直前には研究室のメンバーに送別会を開いて頂きました。2ヶ月半という短い期間でしたが、非常に密度の濃い研究室生活となりました。
今回の研究留学にあたり、PEP卓越大学院プログラムの海外渡航助成の支援を受けました。PEP事務局の方、研究留学を受け入れてくださったOber教授、Oberグループメンバーに深く感謝申し上げます。